4月1日から75才以上の高齢者を対象にした長寿医療制度(後期高齢者医療制度)がスタートしました。75歳の高齢者が加入していた国民健康保険や被用者保険から全員が新しい制度に移行することになりました。この制度は、長年、社会に貢献してこられました方々が安心して、質の高い医療制度を受けられるよう、国民が皆で平等に支え合う内容です。
75歳以上の方は、等しく負担する保険料(低所得者には権限措置有り)と所得に応じ負担する保険料と足し合わせた金額を支払うことになります。全国平均で比較すると基礎年金や平均的厚生年金だけで暮らす人の保険料は安くなります。総じて、低所得者では、負担が軽減され、高い所得者ほど負担が増える傾向になります。
サラリーマンの子どもなどに扶養されて75歳以上の高齢者は、これまで保険料を負担していませんでした。同世代の人に一方で負担する人がおり、他方で負担しない人がいること事態、本来、不平等であります。同世代の公平性を図る観点から、新たな制度では負担をお願いすることになりました。しかし、急激な負担にならないように昨年秋、与党でその軽減を決めました。今年9月まで半年間は保険料全額免除としました。その後、来年の3月までの半年間は9割削減としました。来年4月から再来年の3月までは5割に軽減することにしました。
※基礎年金や平均的な厚生年金で生活している方の保険料金負担(全国平均)はどのくらいですか。
○基礎年金(月額6,6万円)だけで生活している方は、旧来は、月額2,800円でありましたが、新制度では、月額1,000円となります。
○平均的な厚生年金(月額16,7万円)だけで生活している方の負担は、どのくらいですか。
旧来は、7,700円でありましたが、新制度では、月額5,800円なります。
※サラリーマンの子どもなどに扶養されている方は、新たに保険料を負担することになりますが、激変 緩和措置が執られます。
○平成20年4月20年9月まで保険料はゼロ円です。平成20年10月から21年3月まで本来保険 料の一割負担です。(全国平均で月額350円程度)
○平成21年4月22年3月以降、本来保険料の5割負担(全国平均で1,700円程度)になります。このような説明は、最寄りの市町村より丁寧に解りやすく説明されてない無理解が混乱を生じさせております。これは配慮の至らぬ結果であり、このようなことの怒らないように推進して参りたいと思います。
