私は「水循環・資源基本法」(仮称)を提言しております。いま水は、気候変動による温暖化により、世界の水不足は一層深刻化し、水資源の確保は、世界的課題であります。
我が国は、その将来、水資源の争奪が激しくなることを見据え、そのリスクは、我が国の安全保障に直結する課題であることから、この危機管理に対処するため、「水循環・資源基本法」(仮称)の制定を目指し、猛勉強しております。
[理念と趣旨]水は、自然を育み、生きとし生ける全ての生命の源であります。また、水は、地球上の人及び多様な動・植・生物に欠かすことのできない限りある資源であります。
今この水を資源として持続的に享受し、これを適切に利用するため、健全な水循環系の再生が求められております。水は、海や陸から蒸発して雲となり、雨や雪となって地上に降り注ぎ、川や地表水、また地下水を経由して、再び海に戻るという浸透、浸水の大循環を繰り返しております。
[水循環の定義]
水循環とは、蒸発、降雨、浸透、浸水、流水、流出を繰り返す自然循環現象と人間が人工的に整備した上水道、下水道、工業用水道、農業用排水路、河川流水等を経由して「水の流れを形成する」システムを言う。
