北海道土産「白い恋人」、老舗和菓子の「赤福」、食肉偽造のミートホープ、秋田土産「比内鶏」、不二家の消費期限切れの表示や高速道路工事の型枠強度を偽装し、安全性を問われた栗本鐵工所。そして、中国製冷凍餃子の中毒事件など、食の安全に対する不安は高まるばかりであります。
これら防止対策には、日頃から風通しの良い企業内組織の自浄作用や経営者のモラル、そしてコンプライアンスの確立や輸入食品の検査態勢の見直しなど早急な対策が必要であります。
しかし、これら不信感は、食品ばかりではなく、高層ビルの耐震偽装、ニチアスの耐防火性能偽装にまで至っている。生活者、消費者軽視の企業モラル、社会的責任が問われております。
福田首相は、昨年、就任の演説で生活者、消費者重視の行政をいち早く打ち出していたことが功している。しかし、一連の偽装、疑惑がきわだっている中で福田首相は、2月6日(水)、「消費者行政推進担当相」を設置し、その任務を岸田文雄国民生活担当相に兼務させ、消費者行政、一元化を図る「消費者行政推進会議」を発足させたことは福田首相の目玉商品の一つであり、福田色が”じわり”浸透し始めております。
この会議は、外部のアイディアを生かし、官僚の発想を超えた大胆な場で、国民生活の不安を解消し、「福田色」を一面に出す最良の政策であると考えております。食の安全保障については、他国にゆだねることの善し悪しを含めて検討することは、自給率向上を含めた道筋がきちっと見えて来るような議論をして参りたいと考えております。
