安倍総理の辞任劇。一夜明けた政界の空は曇天の状態である。この日13日、午後3時から自民党全国大会に代わる衆参両議員総会が開催された。開場は党本部8階ホール。まだ青ざめた顔の心境が止まぬ異常な事態に開場のざわめきは、開会宣言する谷川会長の声も途切れるほど、喧騒(けんそう)に包まれている。
「新総裁選任方法並びにその手続き及び総裁選出の日程」について、臼井総裁選挙管理委員長より発言あり、14日告示、19日投開票の日程案が提起された。これに先立ち麻生幹事長から「事態の情挙について説明があり、安倍総裁の後継者を選出することになった」と報告。その後、これら議題に関し意見聴衆を行った。
谷川会長から、いま出された貴重なご意見を踏まえ、決定して頂くことに致します。今回の総裁選出は、全国のみならず世界が注視する中で行われるものであります。「わが党は、その見識と良識を示し、清々粛々と行われるよう、議員各位のご努力を切に期待致します」と閉会宣言。
私は、先の参議院選挙の反省と安倍総理辞任による政治空白を招いたことを深くお詫び致し、今後、新総裁のもと日本の未来を見据え、国家大計を構築して参りたい。その政治の推進に当たっては、国民生活を重視し、より透明性、公開制を高めるなど、国民への信頼を高めて参ります。我々、国会議員、党員は、この難局を乗り越え、引き続き政権を担い、国民の期待に応える決意です。
総裁選の日程決定。9月14日告示、9月15日候補者届け出、共同記者会見。9月16日所見発表演説会。9月23日党大会に代わる両院議員総会(投票、開票)党本部8階大ホール。
